有名セレブリティ達が魅せる！ レッドカーペット上で織りなす伝統文化の体現【７選】

レッドカーペットでは、ハリウッドのスターたちが最高のファッションを披露することで知られています。美しく格調高いガウンやフォーマルウェアから、誰もが驚くような奇抜で独特な装いまで、多種多様なスタイルのファッションを私たちは目にすることができます。

また、レッドカーペットという場を利用し、ファッションを通じて、自分たちのアイデンティティを存分に表現するセレブたちも存在します。彼らは、自分たちの属する文化を象徴する伝統的な衣装を身につけたり、一流デザイナーが手がけたアンサンブルに文化的要素を取り入れたりします。

彼らはハワイアン、ネイティブ・アメリカン、エリトリアといった、先住民族からイギリスやスコットランドにルーツを持つ人々まで、様々な文化や伝統を代表し、その個性をレッドカーペットの場で表現しているのです。

さて、このようなハリウッドスター達のレッドカーペット上での魅力的な装いについて、もっと知りたいと思ったあなた。

レッドカーペット上で、セレブリティたちが自分たちに受け継がれてきた文化に、敬意を持って体現した７つの例を、本記事でご覧ください！

大坂なおみ選手（2021年のメットガラ）

有名プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手は、2021年のメットガラの共同議長を務めました。そのテーマは「アメリカのファッションの辞典」。他の共同議長メンバーには、ティモシー・シャラメ、ビリー・アイリッシュ、アマンダ・ゴーマンが含まれています。

この24歳のスター、大坂なおみ選手は、日本人とハイチ人の両親の元に生まれました。この日の彼女のドレスはルイ・ヴィトンによって特別にデザインされ、彼女のルーツのひとつである日本に敬意を表した、美しい鯉の模様があしらわれていました。